ふたば通信

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令和4年2月28日(月)春うらら?

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「あぜ道散歩でお花が咲き始めたのを見つけました。」
というクラス便りのリード文。オオイヌノフグリなどの写真が添えられていました。今日で、2月が終わりますが、とっても暖かい日でした。幼児クラス全ての連絡ボードに、あぜ道散歩で園児さんたちが思い思いの春を見つけたことが記されていました。
“つくしのあかちゃん”
そして、園児さんの呟きに、
「あたたかくなってきたら、つくしがにょき~~~!ってでてくるんやな!」
素敵な表現ですね。
残念ながら明日は雨の予報ですが、それでも園児さんにとってステキな、素晴らしく、楽しい一日になりますように!
お願いします。

令和4年2月24日(木)雪がちらつく日

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見どころ満載の雛かざりに惹かれる園児さんたちです。タテヨコ1mの狭いスペースにたくさんの不思議がいっぱいです。数多くの園児さんから、自分が発見した気づきを丁寧に教えてくださいました。ありがとうございます。                                                                                                                                                      
「まんなかの おにんぎょうさんだけ なんで かおが しろいの?」
本日は、夕方までは雪が降ったり止んだりのお天気でした。園児さんたちは室内遊びを楽しんでいました。
年間を通してあぜ道を幾度も幾度も繰り返し歩くことによって、四季折々の自然の表情を感じることができます。わたくしたちもその自然のほんの一部です。身近なあぜ道という自然環境に主体的に関わり様々な活動を楽しむなかで、小さな達成感を日々味わいながら園児さんたちは成長されます。園児さんたちは、本来もっている自ら育つ力を発揮してくださいます。
明日から2日間、「野外安全管理講習研修(しが自然保育制度認定基準研修)」受講のためブログの更新はいたしません。今週も大変お世話になりました。心からお礼申しあげます。ありがとうございました。感謝です。合掌。

2022年2月22日(火)「待つ」ということ

『待つ』ということ

すいません。本日は1枚も写真を撮ることができませんでした。園児さんの様子をお伝え出来なくて、恐縮です。折角HPを訪問してくださったのに‥‥。
最近読んだ本から、わたくしの稚拙な思いを伝えさせてください。
小さい頃から、我慢強いというか、辛抱することをいとわない性格だったと自分は思っています。比較的大きな身体の割に気が弱かったせいもあると思います。この本を読んで、「待つ」ことって、マイナスのイメージを持っていましたが、そうじゃなくって素敵なことなんだと思いました。待っている間にいろんなことを想像していました。あれやこれやと思いを巡らせていました。立ち止まることができて、気持ちが落ち着きました。自分がいる場所を確認することができました。学校帰りの『みち草』ができなくなったこと、リアル本屋さんに立ち寄ることや鈍行列車の旅がしづらくなってきたことと似ている気がします。ちょっと違うかなあ。何でもかんでも早ければっていうのは楽しくないと思いました。ハチャメチャですいません。失礼しました。

待たなくてよい社会になった。
待つことができない社会になった。
待ち遠しくて。待ちかまえ、待ち伏せて、待ちあぐねて、とうとう待ちぼうけ。待ちこがれ、待ちわびて、待ちかね、待ちきれなくて、待ちくたびれ、待ち明かして、ついに待ちぼうけ。待てど暮らせど、待ち人来たらず・・・。だれもが密かに隠しもってきたはずの「待つ」という痛恨の思いも、じわりじわり漂白されつつある。
角川選書 「待つ」ということ 鷲田清一 まえがき より

令和4年2月21日(月)また雪が降った?

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登園するなり、グラウンドの雪原に魅入られる園児さん。お家の方は朝の忙しいときに大変です。大人の多くは、園児さんの気持ちはわかっています。足跡がない雪原に自分の靴型を残したい!?
ただ、さすがに園児さんのお一人からこのような声も聞こえてきました。
「 もう ええは ゆき えんちょうせんせい 」
大人の嘆きが映ったのかな?それとも・・・?でも、多くの園児さんたちは雪遊びを思い思いに楽しんでおられました。今年は例年に比べて園児さんたちは雪遊びを十分に楽しまれたと思います。昔も今も変わらない光景です。時代は変わっても子どもの心もちは同じということでね。

令和4年2月19日(土)土曜保育の日

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今日は、空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる、雪解けが始まる頃。草木が芽生える頃で、農耕の準備を始める目安とされていた二十四節気「雨水(うすい)」だそうです。一月「行く」2月「逃げる」3月「去る」とよく言われますが、この時期の移り変わりの速さったら半端じゃないですね。気ばかり焦ります。
そんななか、ホッとさせていただくのが、園児さんたちの素直なしぐさや言葉のキャッチボールです。
「えんちょうせんせい さいなら~~っ」
素敵な、素敵な笑顔、とっても愛くるしい表情で、職員室の入り口でお声かけくださいます。もう、感激です。事務室を出てお見送りをしていたら、玄関ドアを出たところで、今度は振り返って両手を高く上げ、手を振って帰って行かれました。ありがとうございます。本当にありがとうございます。感謝です。
小さな手とハイタッチさせてもらったり、やはり、笑顔で「えんちょうせんせい さいなら」とお声かけくださったり・・・。ありがとうです。
そして、最初の写真です。お雛様飾りを一緒に見ながら、人形の位置やしぐさ、道具のことなどたくさんの疑問と、思いをやり取りさせていただきました。そのことが心地よいのです。野球のキャッチボールのように、捕りやすいところに言葉が返ってきます。こちらは子どもらしい視点の発見と驚き、そしてリスペクト(尊敬の念)が入り混じったボール(ことば)をお返しします。短い時間でしたが、至福の時をいただきました。感謝です。ありがとう!!
今週も終えることができました。皆様ありがとうございました。どうぞ来週もよろしくお願いいたします。感謝です。合掌。

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