いのちの安全教育(^^♪


本日は、びわこ学院大学生5名の皆さんが、担当教授と一緒にお見えになり、文部科学省から委託された幼児向けの「いのち(生命)の安全教育」を5歳児のみなさんに行ってくださいました。もうすぐプールで水遊び・水遊びが始まるこの時期にお願いしました。ありがとうございました。以下は、本日行っていただいた内容の概要で、文部科学省HPからの抜粋です。
【じぶんのからだ】
・自分の体は自分だけの大切なものであることに気付く。
・相手の体も大切であることを理解する。
・自分の体を大切にするためにできることが何かを考えさせる。
【じぶんだけのだいじなところ】
・自分だけの大切なところ(「水着で隠れる部分」等)に気付く。
・自分だけの大切なところは見せたり、触らせたりしてはいけないことを理解する。
・相手の大切なところを、見たり、触ったりしてはいけないことを理解する。
・水着で隠れる部分だけでなく、口や顔、その他の部分を含め、どのような場所が大事か、具体的な場面を思い起こさせながら、自分の体は全てが大切であることを伝える。
【きもち】
・嫌な気持ちになる触り方について考え、対応方法を知る。
・日常生活で起こり得る、急に抱きついたり、着替えをじろじろ見たりするような場面を通して、自分の体を触られて嫌な気持ちになったり、びっくりしたりする触り方が嫌な触り方であることに気付かせる。
・幼児の間でスカートめくりやズボン下ろし等が行われている場面を見かけたときは、そうした行為も性的ないじめにつながる可能性があることを念頭に、スカートめくりやズボン下ろし等も嫌な触り方/嫌な触られ方であることを伝える。
・嫌な触られ方をしたときに相談する「安心できる大人」について考えさせ、例えとして、幼稚園・保育園の教職員や、家族等がいることを伝える。
・嫌な触られ方をしたときの対処法について考えさせ、もし嫌な触られ方をしたときには、「いやだと言う」、「逃げる」、「安心できる大人に相談する」ことを確認する。