こども園の情報や園での様子発信ブログ。
園児さんたちの動きや表情から、新しい朝の体操に随分慣れて来られたことが推察されます。自分なりのポーズや動きで楽しめるところがいいですね。 園児さんの成長の場、日常生活のいたるところに園児さんが自分で決め、自分で考え、自ら実行に移す機会を数多く設定することが大事だと考えています。 本日、滋賀県主催の新規採用教員研修がオンラインで行われました。今回の研修内容は、「運動あそびと保育」でした。本園職員の「研修の振り返り」に以下の記述がありましたので一部を紹介させてください。 「運動あそびをする際の子ども自らが選択できるための環境をつくることが大切であるということです。」 「子どもの主体性を引き出すためには、コースの選択を子ども自身ですることが重要であることを学びました。」 そして、「まずは、保育者が楽しいと思ってすることが大切である。保育者の表情や楽しさが子どもたちに伝わると意欲が持てたり、楽しいと感じられる・・・。」 園児さんの『自分で』をこれからも大事にしてまいります。 最後の写真は、卒園された園児さんのおばあさまが手づくりされた雑巾を寄贈してくださいました。ありがとうございます。大変嬉しゅうございます。
サツマイモの収穫を大いに喜び、クラス仲間とともにイモ掘りを楽しむことが出来たようです。このような体験活動は、この時期の園児さんの脳の発達を促し、多感覚の同時入力が経験値を上昇させられると考えられ、幼児期の大変重要な活動と云えるそうです。週末は、冬野菜の種まきも計画しています。これからも大切にしたいです。わたくしは、午前中、滋賀県子ども青少年局の方とお話をしていたので、この現場の様子を自分の眼で観ることは出来ませんでした。クラス担任が撮った写真をもとに本日は構成しました。
お地蔵さまに向かって、 「いってきます」 などのご挨拶をしてから、お散歩に出かけていかはります。帰ってきたら、 「ただいま」 とお地蔵さまに無事に帰ってきたことを報告されます。 このように、みほとけ様やお地蔵さまとの関係が本当にいい塩梅です。仰々しさがなく自然体を保育者も心掛けています。挨拶も無理強いはしません。見えないものに対する畏敬の念を持ってほしいと思います。また、『星の王子さま』ではないですが、目に見えないものに、目を向けてみていただきたいと思います。 あぜ道散歩に出かける光景です。毎日繰り返し活動しますが、一日として同じはありません。自然ですから。田んぼは、いつも見慣れている当たり前の風景ですが、人が創り出した命の宝庫です。田んぼのあぜを歩き巡ることで、小さな生命や身近な自然とふれあい、誰もが生まれながらにして持っている、神秘さや不思議さに目を見張る心、センス・オブ・ワンダー!をもっともっと研ぎ澄ますことになると思っています。毎日のあぜ道散歩ができる幸せに感謝です。地域の皆様ありがとうございます。
幼児クラスの園児さんたちは、この時期に発達していく身体の諸機能をいっぱいに使って動こうとするそうです。だから、園児の皆さん一人ひとりに合った遊びを提供することはとっても大事になってきます。発達の特性に応じた遊びをすることは、その機能を無理なく十分に使うことによってさらに発達が促進され、自然に動きを獲得することができ、けがの予防にもつながるそうです。だから園では、遊ぶ時間の確保とともに、園児さん自身が見通しを持って遊ぶことが出来るように日課を大切にしています。 朝の体操をされている表情からも、 「さあ きょうも いっぱい あそぶぞ~~っ」 という園児さんの素直な気持ちが伝わってきます。 今週もご覧くださってありがとうございました。来週もよろしくお願いいたします。感謝で一杯です。合掌。
朝9時過ぎ、遊戯室の換気に関わる作業をしていました。サーキュレーター代わりの大型扇風機の位置を思案していました。そこへ、3歳児さんが運動あそびをするために入って来やはりました。皆さんとっても良い表情をされています。楽しんでおられるんですね。保育者の合図はほとんどなく、園児さんが自分で決め、友だちとの兼ね合いを図りながら楽しんでおられるのに今更ながら素晴らしいと思いました。水分補給も個人に合ったタイミングでされています。のびのび、イキイキと身体を動かすことを楽しんでおられました。おそらく園児さんが遊んでおられるなかで一人一人の呟きに耳を傾け、見守り、子どもたちが自分で決め、自ら動くことに見合った素敵な声掛けを保育者が心掛けているんだと思います。また、環境設定も大事です。て、分かったようなことを申しあげてすいません。受け売りです。園児さんたちがなんでその遊びをしてはるのかなど、園児さんが主体であり、園児さんの興味や関心を見逃さない保育者の姿勢がわたくしが見たこの場面にあるんだと思います。このような日常こそ、保護者様にたくさん見ていただきたいのですが、コロナ禍では叶いません。なんとかできることをこれからもしたいものです。ちょっと偉そうなことを言っています。 後半の写真も日常です。園児さんと園児さん、園児さんと保育者、保育者と保育者、そして、この場ではないですが、保育者と保護者様、保護者様と保護者様が、豊かな対話オープンダイアローグを繰り返しおこなうことで、きっと、園児さんにとっての環境、素敵な生活の場、成長の場づくりになると信じています。対話、語り合いがとっても大事です。それには、保護者様に信頼される園運営が大前提です。頑張ります。これからも1㎜でも前に進みます。してもいるつもりですが、なかなか現実は難しいです。(弱音です。) 今日は、いつになく・・・申し訳ありません。明日も素敵な一日が、園児さんを待ってくれていますように!失礼しました。