12月28日(金)『言葉を手渡す』
「子どもと目と目を合わせてから話をする(言葉を手渡す)。」
本園で大事に、大事にしているフレーズです。繰り返し、繰り返し問い掛けをしています。
年間3回の人権研修では、この文言が必ずチェック項目の一つとして明記されています。
研修事前アンケートの表紙には次のような文言が記載されています。
タイトル:ふたば保育園職員研修「子どもの権利を保育に生かそう」
◎乳幼児期の幼い子どもの保育を仕事とする者として、自分自身にしっかりと向き合い、自分の人権感覚を問う機会とする。
(1)子ども一人ひとりを愛おしいと感じながら日々の保育を行っているかを問う。
(2)ともに働く仲間を大事に思い、心を交わしながら仕事をしているかを問う。
(3)働く保護者の大変さに共感しながら、子どもの成長をともに喜び合えているかを問う。
(4)研修の機会を中心に、しっかり立ち止まって自分自身の人権感覚を問う時間とする。
「子どもと目と目を合わせてから話をする(言葉を手渡す)。」を含めて全部で80項目あります。
自分自身に問いかける貴重な時間です。
ところで、わたくしが小学校教員時代から大切にしている言葉があります。
河合隼雄さんの著書「こどもの宇宙」の「はじめに」に記されている文章です。
次のように述べています。
この宇宙のなかに子どもたちがいる。
これは誰でも知っている。
しかし,ひとりひとりの子どものなかに宇宙があることを、誰が知っているだろうか。
それは無限のひろがりと深さをもって存在している。
大人たちは、子どもの姿の小ささ惑わされて、ついにその広大な宇宙の存在を忘れてしまう。
~後略~
この『大人たちは、子どもの小ささに惑わされて、・・・。』に関する項目もいくつかあります。
*大人の都合でオムツ交換やトイレに誘わない。
*大人の都合で抱っこしない。
*大人の動作には言葉をつける。「さあ、片付けるね」など
です。
長くなりました。ここまで読んでいただいて、心からありがとうございます。

本日は雪降りの一日でした。半年間ご覧いただきありがとうございました。
良いお年を!来年もよろしくお願い申しあげます。
感謝です。