ふたば通信

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令和3年10月16日(土)土曜保育の日

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1歳児クラスの園児さん、2歳児クラスのお部屋に飾ってあった『おはじきのひも通し』を見て、やってみたいとおっしゃったようです。コツコツ、コツコツと70個ほど通されたようです。「やってみよう」ってすごいですね。今週の土曜日もとっても穏やかなお天気でした。外に出てみると暑いくらいでしたが…。

さて、ここで少し紹介させてください。玄関に掲示されているメッセージ・ポスターのことです。
玄関に「抱きしめる、という会話。」の文字の背景に、(母娘と思われる)お母さんが娘さんを抱きしめておられる写真が眼を惹くポスターを貼らせていただいています。そのポスター下段に付記されているメッセージです。

子どもの頃に
だきしめられた記憶は、
ひとのこころの、奥のほうの、
大切な場所にずっと残っていく。

そうして、その記憶は、
優しさや思いやりの大切さを教えてくれたり、
ひとりぼっちじゃないんだって思わせてくれたり、
そこから先は行っちゃいけないよって止めてくれたり、
死んじゃいたいくらい切ないときに支えてくれたりする。
子どもをもっと抱きしめてあげてください。
ちっちゃなこころは、いつも手をのばしています。

【AC公共広告機構 2004年度 第44回 消費者のためになった広告コンクール雑誌広告 金賞 「抱きしめる、という会話。」博報堂】より引用させていただきました。

20年前のものですが、色褪せず、むしろより輝いているように思われませんか。素敵な、ステキなメッセージです。
そこで、わたくしからもメッセージを添えさせていただきました。
「コロナ禍の今 愛おしい子どもたちに 毎日できることの1つ」
と。是非ご覧になってください。(玄関入って左側の、にこにこルーム側の壁に掲げています。)
毎朝の玄関でお家の方と園児さんがハグされることが多くあります。
「いってらっしゃい。」
「いってきます」
ギュッと抱きしめて・・・。
そのシーンを見るたびに目線をこのポスターに移します。
そして、メッセージの最後に記されている
「ちっちゃなこころは、いつも手をのばしています。」
って大事であると。とっても大切であると!
今日一日も、子どもたちからのこのようなシグナルを見落とさないようにと、気を引き締める瞬間です。
また、「言葉を手渡す」から始まった本園がここ10年程取り組んでいる「非認知能力」を培う保育・教育とも通じる気がしています。
読んでくださってありがとうございます。

今週もありがとうございました。何とか終えることが出来ました。皆様に感謝申しあげます。本当にありがとうございました。合掌。