令和3年10月15日(金)里山保育①
里山保育は、「みんなの身近にある自然の中にも、楽しいことや不思議なこと、驚くようなことがたくさんあるよ。」ということを、みんなに知ってほしいとの思いで実施しています。今回は2回目です。いつものよく歩いているあぜ道散歩のルートを少し違った視点でじっくり探索する中で、子どもたちは様々な発見をしてくれたと思います。そして、この活動を友だちと一緒に行うことで、お互いの発見や驚きに刺激されたり、共感したりしながら、自分なりに価値観を育んでいきます。難しく表現すると、子どもたちは知らず知らずのうちに、「自分はこう思うけど、他の人は別の考えなんだな。人には多様な価値観や考え方があるんだな。」ということに気付いていくことに繋がります。身近な自然の中で行うこうした活動が子ども同士の関わりを豊かにすることで、子どもたちの成長に寄与することを願っています。*2020.10.20里山保育通信Vol.2より引用