令和3年3月19日(金)彼岸会とお別れ会












幼児クラスの園児の皆さんを対象にして彼岸会を開催いたしました。コロナ禍ですのでクラスごとの分散開催です。年長さんにお願いしている献香献花の儀式的なところを割愛するのは、非常に残念なことだと思っています。というのも、年長クラスの皆さんにとって成長の証であり、また、3,4歳児の皆さんのあこがれの役割と場を失うことになるからです。1年間を通して集会活動が成立しなかったので、今年度は本当に残念です。良いことは、適切な人数の下で、読み語りをさせていただけることです。各クラスごとに毎度6回にわたって読み語りをさせていただきます。コロナ禍まえのように100名を超える集会の場では無理がありました。年長の皆さんは、お一人お一人がみほとけ様にお参りされていました。お参りの仕方は人それぞれ多様ですが、見えない共通項は、「いつも見守ってくださってありがとう。」という感謝の気持ちでした。その場の空気感は、さすがに卒園式を間近に控えておられる皆さんの様子でした。いつも明るく元気ですが、このような式の時は保育者に言われなくても口を閉じ良い姿勢で臨んでおられます。メリハリがあって、すばらしいです。
お別れ会の出し物は一堂に会して鑑賞できませんので、ビデオメッセージです。3歳児さんが合奏を、4歳児さんが歌をそれぞれご披露してくださいました。そのあとは、プレゼント手渡し式がありました。卒園児の皆さんは照れながらも、とっても喜んでおられました。また、いつも「子育て支援事業」でお世話になっている地域の方によるお祝いの紙芝居がありました。とってもとっても良い時間を頂きました。皆さんありがとうございました。卒園児の皆さん、嬉しかったね。よかったね。