令和3年1月28日(木曜日)トイレの神様



「3歳児トイレまで至急お願いします。」
という内容の内線電話を取ったあと、現場に足早で向かいました。現場では、保育者が床面を一所懸命拭いていました。大量にトイレットペーパーを流してしまったことで、便器が詰まって水があふれたという事でした。詰まりはすぐに手当てできました。丁度、体操からあぜ道散歩に向かう時間なので、清掃作業を保育者からバトンタッチしました。新園舎ですのでまだまだ床面や便器はとってもきれいです。おまけにいつも夕方にキレイキレイにしてくださっています。だから、やりがいがあります。床一面に広がった水をふき取りながら、ついでに汚れも取り除いていきました。小さなかわいらしい便器もきれいにしました。衝立の水滴もきれいにふき取っていくと、もとどおりのきれいなトイレになりました。
いつの間にか、誰もいないトイレでうろ覚えの歌を口ずさみながら清掃をしていました。植村花菜さんの有名な「トイレの神様」のフレーズを繰り返し歌っていました。
『トイレには それはそれはキレイな 女神様がいるんやで』
というフレーズが好きでした。おばあさんと孫との言葉のやり取りが心温まりほっこりとするのです。
さて、昨日の続きです。恐縮です。もしよければお付き合いください。
園だよりで繰り返し「発想の転換(パラダイムシフト)」を唱えています。
唱えるだけでなく、さらに、10代前半で実行に移されたというお話を聴いて衝撃を受けました。
仁禮彩香さん「私たちが日本の教育を変えていく」です。
★東洋経済オンライン「2020/08/11制作:東洋経済education×ICTコンテンツ」からの引用です。
今年度から新たな学習指導要領が順次始まり、大きな転換期を迎えている日本の教育界。 より「個」を尊重する教育に変わりつつある中、小学校1年生にして既存の教育に疑問を持ち、教育のあり方を変えようと奮闘してきた人がいる。小・中・高校生に向けて、「自らの人生を切り拓く力」を育むための教育プログラムを提供する会社「TimeLeap」の代表取締役の仁禮彩香(にれい・あやか)さんだ。現在、慶応大学総合政策学部に在籍しながら、起業家として活躍するZ世代の1人である。中学2年生で起業、高校1年生で母校を買収した仁禮さんの体験や取り組みを通して、新たな教育の姿を探ってみた。
~中略~
「私が通っていた、湘南インターナショナルスクールの幼稚園では、何か問題が起こったときや、何かを決定するとき、先生がすぐに介入するのではなく “なぜそう思ったのか” “なぜそのようにしたいのか”、一人ひとりの考え方を聞き、みんなが納得できるプロセスで、子どもたち同士が話し合い解決をしていく。そんな教育を受けてきました。
また、“感情”と“理性”を分けて考えるということも、徹底的に教えられ、その中で『自分はどうしたいのか』という思考を深く身に付けることができたのです。しかし、入学した公立の小学校では何事も先生が決めて、1つの答えだけを求めていくという教育が展開されており、例えば、道徳の授業でも教科書に載った1つの答えが正解で、自分の頭でしっかり考えることができない。それは驚きでしたし、正直違和感が募りました」
~後略~
「感情」と「理性」を分けて、思考することを学んだ幼稚園時代がきっかけであること、さらに、公立の小学校の授業で違和感を感じたことに強い衝撃を受けました。
わたくしは、35年間小学校教員でした。そして、いま本園で乳幼児教育に関わっています。ふたばが、数年前から取り組んでいることと重なるではありませんか。