令和2年11月12日(木)たいせつなもの

園児の皆さんから、年齢を問わず手渡してくださるものがあります。
「はい えんちょうせんせい」
と、やわらか、にこやかな表情でそっと手渡ししてくださいます。
先日、公園では、土にまみれたプラスチックでした。
だんごむしのような生き物のときもありました。
大人にとっては、それがどんなものかわかっています。
でも、乳幼児の皆さんにとっては、自分の手のひらにある物体にたいして、
大人のような判別はできません。
わたくしは、
わたくしを信頼してくださって、わざわざ持ち寄ってくださるものと思っています。
わたしに、ぜひ、見てほしいものもあると思っています。
だから、どのようなものも、園児さんの眼をみて、ニッコリ微笑んで受け取ることにしています。
汚れているものを持ってきてくださったときも、正直なところ、受け取りを躊躇してしまうこともありましたが受け入れました。
あるときには、カエルのひなびたものを手渡され、思わず手を引っ込めたときもありました。
乳幼児の皆さんにとって、超スマート社会を生きる園児の皆さんにとって、
人と人が繋がるあたたかさを、どれだけ体験できるか。
これまで以上に大事なこと、大切なことだと思います。
今回お話させていただいたこと、ほんとうに些細なことですが、
このようないろんなカタチのふれあいを大切にしたいものです。
いつもありがとう。
わざわざ持ってきてくださって、ホンマにありがとうございます。