令和2年8月13日(木)お盆週間
昨日、一昨日と夏季休暇をいただいておりました。本ブログをいつもご覧いただいている皆さま方には大変失礼いたしました。申し訳ありませんでした。
さて、保護者の皆様から多大なるご理解をいただき「家庭保育協力日」を今週は設定させていただいております。3日目の今日は、最終的に17名の乳幼児の皆さんをお預かりさせていただいております。午前の日差しがないWBGT(暑さ指数)が穏やかな時、園庭にある畑に行って大きなキュウリを見つけたり、カエルを探して遊ぶなどほんのわずかな時間でしたが戸外で過ごすことができました。乳児クラスの皆さんは、ずっと屋内で過ごしました。写真は、皆さんが遊んだ後でおもちゃなどを消毒しているところです。そして、『えほんのひろば』前にある円筒状の柱で、保育者と乳児さんが「かくれんぼ」をしておられるのでしょうか?歓声が聞こえてきます。
8月7日に紹介させていただいた本が見つかりました。
『~前略~口先だけのしつけには限界がある。
空気による教育なら、そういうことがない。四六時中、ねてもさめても、空気はこどもを包んでいる。こどもだけではない。親、大人をもとりまいていて、めったなことをさせないようにする。教育は、こういう目に見えない影響力によるのが本道である。
教育のことを薫陶という。これはまさに空気による育成を意味する。ことばや力だけによって行なう教育では心の中から変えることは難しい。空気による感化は、いつのまにか、心の奥底からを変える。~後略~』引用:外山滋比古氏 「空気の教育」福武書店 P45
保護者の皆様をはじめ、来客された皆様のなかには、玄関に足を踏み入れた時に何かしら感じ取っておられるのではないでしょうか。