令和2年8月7日(金)
「空気の教育」の著者である外山滋比古氏がお亡くなりになりました。
外山先生がある小学校を訪れた際に、数名の児童の皆さんがごく自然に「こんにちは」とご挨拶をされたというエピソードから、『校風』についてお話されていたと記憶しています。「授業での教育はもちろんですが、それだけでない。目には見えない空気が教育をする」というようなことであったと思います。(間違った記憶があるかもしれません。ごめんなさい。)わたくしは、学校勤務の際、このエピソードのように自然に発することができる挨拶を生み出せる空気感に興味を持ち、自分なりに実践してきたつもりです。
ここふたばでは、従前からこのようなことをしています。お子さんに無理に朝の挨拶を強いるのではなく、保護者様と職員が玄関で挨拶をしている姿を見て、自然と挨拶ができるようになる。親の姿勢、職員の姿勢、大人の姿勢を子どもたちは黙っていてもよく見ています。
*本日は園の様子をお知らせできませんでした。写真をご用意できませんでした。申し訳ありません。