令和2年7月6日(月)挨拶 ふたばの誉れの1つ
朝夕の登降園の時間帯は、昼間と比べて少雨か雨が止んでいて有難く思いました。お天道様ありがとうございます。
さて、
「引っ越してきたばかりとき、登園した際、保護者同士でみなさんが挨拶を交わしておられ、嬉しくて、ほっとしました。」
と保護者の方が少し昔を振り返って教えてくださったことがありました。
「おはようございます」
「いってらっしゃい」
「おはよう」
「久しぶり、元気やった」
など、数多くの保護者の皆様が今朝も挨拶を交わしておられました。
そんな光景を間近で見ていて、今朝、玄関でご挨拶しながらこの話をふと思い出しました。
ふたばで大事にしていることの1つとして、み仏さまに手を合わせる教育・保育について保育者自身が人的環境であり、保育者自身の姿を示しながら、保育者自身が手を合わせる姿を日常的に示していく。例えば、各自が朝の出勤時に玄関先で手を合わせる。朝の玄関先で、園児の皆さんに保護者の皆さんと挨拶する姿を見せていく。そのようなことを毎日繰り返し行うことで、やがて、園児さんも手を合わせるようになるといいと考えています。決して強制はしません。また、朝のはじまりの時間や降園時のありがとうの時間にも気持ちを込めて手を合わせる。さらに、出かける時や帰ってきた時にお地蔵さまに保育者がしっかりと手を合わせる姿を示すことが大事であると考え実践しているつもりです。
ところで、
私が小中学生の頃は挨拶が大の苦手で、向こうから見知ったお顔を確認するや否や、別の道を選ぶか、はたまた踵を返して忘れ物をしたかのような雰囲気を漂わせ?元の道を歩くという徹底ぶりでした。だからいまでもカタチだけの挨拶になってはいないか、自分自身の挨拶に全く自信がありません。