11月27日(水曜日)今日も無事に!!!
『乳児期は、主体として受け止められ、その欲求が受容さ れる経験を積み重ねることによって育まれる特定の大人との信頼関係を 基盤に、世界を広げ言葉を獲得し始める時期であり、保育においても愛 情に満ちた応答的な関わりが大切である。』
【幼保連携型認定こども園 教育・保育要領解説 平成30年3月 内閣府 文部科学省 厚生労働省より】
大袈裟でなく、園児の皆さん、お一人おひとりの人生において、重要な時期に関わらせていただく保育園です。このような光景を見ていますと、改めて肝に銘じたいと思います。
夕方の園庭遊びです。体を動かすのと同時にたくさんの学びがあります。
『園児はこのようにして、一人で活動するよりも、何人かの友達と一緒 に活動することで、生活がより豊かに楽しく展開できることを体験し、 友達がいることの楽しさと大切さに気付いていくことになる。 それと同時に、園児は、友達との関わりを通して様々な感情を体験し ていくことになる。友達と一緒に活動する楽しさや喜び、また、自己主 張のぶつかり合いなどによる怒り、悲しさ、寂しさなどを味わう体験を 積み重ねることによって、次第に、相手も自分も互いに違う主張や感情 をもった存在であることにも気付き、その相手も一緒に楽しく遊んだり、 生活したりできるよう、自分の気持ちを調整していく。 このような他者との関係の広がりはその深まりにもつながっていく。 またそれらは自我の形成の過程でもある。乳幼児期には、自我が芽生え、 自己を表出することが中心の生活から、他者と関わり合う生活を通して、 他者の存在を意識し、自己を抑制しようとする気持ちも生まれるように なり、自我の発達の基礎が築かれていく。』
【幼保連携型認定こども園 教育・保育要領解説 平成30年3月 内閣府 文部科学省 厚生労働省より】
園児さんのおじいさまから「園で役立ててください」ということで、真っ赤な敷物をいただきました。しばらくして、さらに、違うロール状の敷物を園まで持ってきてくださいました。本当にありがとうございます。とっても助かりました。