🇩🇪ドイツからのレポート2 現地時間11月10日7:15AM
この写真は、ギムナジウム7年生と9年生の最新の情報機器を活用した授業を参観させていただいた後、情報担当の先生から参観した授業や当該校のICTに関わるお話を伺っているところです。州行政府学校教育関係のトップの方と校長先生が最後まで熱心にわたくしたちと時間をともにしてくださいました。感謝です。
ここで本事業の紹介をします。「日独交流事業」はおよそ半世紀に渡って行われている事業です。今回のテーマはドイツ側からの提案があったと伺っています。「若者を取り巻くメディア環境ー解決に向けた取り組みー」を双方の共通テーマとして掲げて交流を深めています。今年度、ドイツ団はすでに春の日本を訪れておられます。日本側のメンバーは、他府県のメディア教育指導員、NPO理事長、心理療法士、放送関係のエグゼクティブ・プロデューサー、文部科学省からメディアに係る学校指定を受けておられる中高一貫校の担当教員、それぞれメディアに関わっておられる皆様がメンバーです。
日本の教育委員会事務局に相当する当地行政府で働いておられる方が、ホームスティ先でお世話になる人でした。こちらでは、自分の意思を明確にお伝えすることが大切だと伺ったので、特別にスティ先のエリアにある保育園を視察させていただきました。公立ではなく、保護者の方々が組織を作って運営されているところでした。ですから小さな保育園でした。けれど、正に第二の家庭のようなアットホームな雰囲気が漂う、絵本に出てきそうな木々に囲まれた素敵な、素敵な園でした。さらに幸せなことにスティ先の子どもさんの園であり、年中組の彼女が率先して楽しく、わかりやすく案内してくださったこと、素晴らしい時間をいただきました。
そして、これもお願いして、いつもと変わらない週末の過ごし方について体験させていただきました。午前にお父さんと子どもさん二人と一緒に土曜日は無料となっているバスで街中に出かけました。新鮮な野菜が並ぶ土曜の朝だけに開かれる市を案内してくださいました。その後、いわゆるポピュラーな食事処でお昼を一緒にいただきました。