かに、カニ、かにかにかに、カニみつけた~よ!
本園5歳児は、春夏秋冬と季節ごとに『河辺いきものの森」へ1年間に4回出向きます。
四季の移ろいを感じ、自然体験をしていきます。
森の散歩をはじめてすぐ、カマキリがセミを捕獲している場面を目撃することができました。
劇的な場面にみんなは驚きつつ、カマキリ側に思いを寄せる子どもたちは「セミには悪いけど・・・。」などのつぶやきが発せられ、一方、セミ側の子どもたちからは、セミの声が途絶えるたびに「がんばれ」「はよ、逃げて」などを口々に唱えていました。
カナヘビ、バッタなどと出会い、捕獲し、もとに放つをくり返しながら森の中へ案内していただきました。
「かに、カニ、かにかにかに、カニみつけた~よ!」
「はよ、バケツ、バケツ、〇〇ちゃんどこにいるの?」
午前最後のアクティビティは、履物をサンダルに履き替え、森の中を流れる小川に入り、カニつかみです。
第一声です。
それから多くの子どもたちがカニをみつけ、捕まえることができたと思います。
午後からは部屋に入って、さらにカニと仲良くなっていきました。
ファシリテーターから、赤ちゃんをたくさん腹に抱えている大きな母カニを紹介してもらってまた感嘆!
カニの赤ちゃんは、真っ白くて、小さな目玉がとってもかわいいという感じでした。