2月25日(月)新しい週がはじまりました。
週明けの月曜日です。有難いことに、お天気に恵まれました。感謝です。戸外活動が可能である朝9時を過ぎた頃のいつもの風景です。
さて、先週土曜日に保護者役員会と職員合同の人権研修会を開催しました。そこで、良い機会ですので、子どもの基本的人権を国際的に保障するために定められた条約である「児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)」について触れさせてください。
18歳未満の児童(子ども)を権利をもつ主体と位置づけ、おとなと同様ひとりの人間としての人権を認めるとともに、成長の過程で特別な保護や配慮が必要な子どもならではの権利も定めています。日本は1994年に批准しました。
以前にも紹介させていただきましたが、「子どもの権利を保育に生かそう」という視点で、本園では、保育者が自分自身を振り返るチェック項目があります。
●基本的な生活の流れ(日課)に沿って生活しているか。
●保育士は、子どもに失礼でない服装で保育する。(保育を作業とは考えない)
●保育の中で、行事のための保育を優先させない。
●一人遊びをしているときは、声掛けをして邪魔をしない。
●子どもが遊んでいるときは、前や横を通らないように気をつけ、通るときには声をかけて通る。
●子どもが遊んでいるときは、「これで遊びなさい」などと指示しない、などです。
保育者は、これらの資料をいつでも見られるよう心がけています。
卒園式の取組が遊戯室で行われていました。卒園式、保育証書授与の取組でしょうか。卒園児の皆さん一人ひとりがその都度納得いくまで、先生方は、個別に対応されていました。