ふたば通信

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令和4年6月20日(月)お話会

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地域の方によるお話会がありました。毎月、本当にありがとうございます。どの年齢の園児さんもとっても楽しみにされています。蒲生図書館さんの絵本の読み聞かせのお話会と合わせて月に2回、地域の方が肉声でもって園児さんたちに語っていただく機会があることは本当に有難いです。
絵本と言えば、図書館で素敵な本と出合いました。「絵本の力」という河合隼雄さん、松居直さん、柳田邦男さんの名前があって、岩波書店さんから出版されています。
「はじめに」で河合隼雄さんが『絵本というのは実に不思議なものである。0歳から百歳までが楽しめる。小さいあるいは薄い本でも、そこに込められている内容は極めて広く深い。一度目にすると、それがいつまでもいつまでも残っていたり、ふとしたはずみに思い出されて、気持ちが揺すぶられる。それに、文化の異なるところでも、抵抗なく受け入れられる共通性をもつ。数えたてると切りがないが、それだけに絵本というものは、相当な可能性を内蔵していると思われる。』と語っておられます。いいですね。
絵本、対面での語り・・・大切にしたいです。