ふたば通信

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令和4年6月8日(水)人と自然

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なるほどなあと共感させられた文章の一部を紹介させてください。エイデル研究所から発刊されている「呼びかけの唄 遠野のわらべ唄の語り伝え 2 阿部ヤエ」の巻末にある露木大子さんの「『呼びかけの唄』発刊によせて」の文末からの引用です。
『教育が知識を得ることだけに走っていることは、一般にも言われています。しかし、知識だけではない教育方法とはどういったものなのでしょうか。それらは、まさしく、阿部さんの伝える体験をとおして子どもの身に持たせるやり方であると思います。「五感」や「感情」を働かせ、生きる喜びを感じさせながら知識を授ける教育方法を、私たちは過去に持っていたのです。本来の子育ての方法を知っている人は、他の誰でもない「わたしたち」なのではないでしょうか。この本を手にとられた方々に、眠っていた幼い日の記憶を呼び起こし、どうか、次の世代に伝えていって下さるよう、心から願ってやみません。
幼いころに出会うべきものは、「人」と「自然」です。そして一生をとおして出会うべきものも「人」と「自然」です。そのことを遠野のわらべ唄が教えてくれています。」
「センス・オブ・ワンダー」ですね。1枚目の写真は、里山散策ができる蒲生地区の有名なお寺さんです。素敵な雰囲気でした。(地区内に園児さんが自然体験できるフィールドがないか探索しています。)フンコロガシの絵本を二人とも興味津々で頁をめくっていました。玄関に設えた蒲生地区マップの「ほたるミッケ」シールが少しずつ増えてきました。身近な自然に触れるきっかけづくりになればいいですね。