令和4年4月21日(木)無限の可能性
朝の玄関でよくお話をさせていただく年長クラスの男児さんとの会話です。なんだかほっとするステキなお話をしてくださいました。改めて、子どもたちの無限の可能性を感じさせていただきました。ありがとうございます。
「今日は何して遊ぶの?」
『ひとりで あそぶ』
「一人で何するん」
『ひなた ぼっこ』
「そうか、でも今日は、見てみ、お日様出てくれはるかな」
『ほなら おそらにいって くもを くりくり くり~っとしてなあ なくしてしまうわ』
「すごいなあ」
すると、わたくしのもう一方の左膝の上に乗っておられた男児さんが
『ほな ひろ~~なるな おひさんでるかな』
と相槌を打たれました。
『うん うん そらもひろいけど うみも ひろいでぇ』
『そらやうみより もっと もっと ひろいんが うちゅうやでぇ』
『うみには ごーるがあるけれど うちゅうには ごーる あらへんねん』
と言って、いつものように“かんちょう”をする真似をして足早に部屋の方にいかはりました。
河合隼雄さんの「こどもの宇宙」を思い出しました。
『ひとりひとりの子どもの中に宇宙があることを、誰もが知っているだろうか。
それは無限の広がりと深さをもって存在している・・・。』
楽しくて、素敵な一日になりますように。
わたくしはこれから出張の為県庁に向かいます。よろしくお願いします。