令和4年3月4日(金)焼きコロッケ
「11ぴきのねこ」のお話の世界を楽しむこと。そして、食材を見て、触れて、食べ物への関心をもつというねらいの下で、なんと3歳児さんがコロッケを手作り!「えっ、揚げるの?」と勘違いしていたら、コロナ禍で感染対策が厳しい中でも、とっても美味しいコロッケが手作りで出来上がりました。3歳児さんの熱意と楽しむ心、そして、保育者と給食室との連携で、園で育てたサツマイモのお料理が見事に結実。絵本の世界と同じ「ころっけのおみせ」で遊んでいた園児さんたち、まさか、自分たちが手作りのコロッケを給食で頂けるとは思ってもみなかったことでしょう。それもこれも、これまで園児さんたちが絵本の世界に浸って遊んで、閃いて、仲間のみんなと保育者と語り合うなかで、絵本の世界の出来事が現実となったのだと思います。素晴らしいです。わたくしも、お相伴にあずかりましたが、なんともかともおいしかったです。ブラボー皆さん!!最後に、すごく感心したことがありました。調理の仕方を保育者が説明しているときの園児さんの姿勢です。驚くほど真剣に保育者の話を聴いておられました。3歳児さんのすごさを垣間見させていただきました。保育者との信頼関係の賜物ですね。いずれにしろ話が聴けるということはとっても、とっても素晴らしいことです。