令和4年2月1日(火)子どもたちの世界
子どもたちの世界は、いつもいきいきとして新鮮で美しく、驚きと感激にみちあふれています。残念なことに、わたしたちの多くは大人になるまえに澄みきった洞察力や、美しいもの、畏敬すべきものへの直観力をにぶらせ、あるときはまったく失ってしまいます。
生まれつきそなわっている子どもの「センス・オブ・ワンダー」をいつも新鮮にたもちつづけるためには、わたしたちが住んでいる世界のよろこび、感激、神秘などを子どもと一緒に再発見し、感動を分かちあってくれる大人が、すくなくともひとり、そばにいる必要があります。
『河辺いきものの森』に掲げられていた。『自然は驚きに満ちている』
THE SENSE OF WONDER RACHEL L・CARSONより
写真は、グラウンドに設えた新しい山砂です。園児さんたちが楽しく遊んだ跡がうかがいしれます。トンネルを掘り合って手をつないだ?つながって向こうを覗き込んだ?トンネルが壊れて「ああああああああっ」と歓声を上げた?想像するとこちらも楽しくなってきます。年長児さんたちと雪景色の河辺の森で、感動を分かち合ったことを思い起こしました。